2025/09/05

古屋先生ブログ

古屋先生のブログ

彦根に笑顔を届ける「動いて治す」整形外科クリニック | 分院立ち上げに込めた想い

長浜市の地域医療を長年支えてきた堤整形外科が、2026年5月開院に向けて、ただいま全力で準備を進めております。
「距離が遠くリハビリに通うのが難しい…」という課題解決に、一歩を踏み出すことになりました。今回は、分院の立ち上げを牽引する古屋佑樹先生にインタビューをさせていただき、クリニックにかける熱い想いや、患者さん・スタッフへのメッセージを伺いました。
彦根の地でどのような医療が提供されるのか、一緒に見ていきましょう。

長年の信頼が結実した彦根分院プロジェクト

古屋先生は、堤院長と13年前から長浜病院で一緒に働いていた旧知の仲。12年前に堤整形外科の立ち上げに携わって以来、毎週土曜日に診療を行う中で、いつか本格的に合流したいと話していました。 そして、その想いが今回の分院立ち上げへと繋がります。

「長浜のクリニックには、米原や彦根から通院される患者さんも多くいらっしゃいました。しかし、距離が遠いため、特にリハビリを継続することが難しいという声をよく耳にしていました。その不便さを解消したいという想いから、彦根に分院を開院する話が具体的に進みました。」

患者さんの「不便」に真摯に向き合った結果、生まれたのがこの新しいクリニックなのです。

「動いて治す」患者さんと笑顔で向き合う温かい医療

分院が目指すのは、長浜本院の理念である「動いて治す」、単に痛みを改善するだけでなく、リハビリを通じて患者さん自身が動けるようになることを重視しています。 そして、その過程で大切にしているのが「温かさ」です。

「ただ漫然とリハビリをするのではなく、患者さんと私たち医療者が、笑顔で接し合えるようなクリニックにしたいと思っています。」

身体だけでなく、心も元気になる。そんなクリニックを目指していることが伝わってきます。

最高のパフォーマンスを発揮できる職場環境づくり

古屋先生は、一緒に働くスタッフへの想いも熱く語ってくれました。

「まず何より、みんながhappyに働ける職場にしたいんです。困ったことや相談事があれば、隠さずに話してほしい。お互いに連携を取りながら、楽しくやってもらえればと思います。」

また、仕事だけでなく「ライフワークバランス」も重要だと考えています。スタッフの人生を大切にしながら、職場でも最高の笑顔とパフォーマンスを発揮してほしいというメッセージは、これからの働き方を考える多くの人にとって、心に響く言葉ではないでしょうか。

未来の彦根を支える「動いて治す」医療

彦根の地域医療に寄り添い、患者さんの「動ける喜び」を支えるために開院するクリニック。

古屋先生の言葉からは、患者さんやスタッフ一人ひとりの生活に寄り添い、笑顔あふれる場所を創り上げていきたいという強い想いが感じられました。

「どこかいい整形外科ないかな?」と探している方はもちろん、熱意ある仲間と働きたいと考えている方も、ぜひ一度、この温かいクリニックに足を運んでみてはいかがでしょうか。

新しいクリニックが、彦根の街に、そしてそこに住む人々に、たくさんの笑顔を届けてくれることでしょう。


【略歴】

2008年

滋賀医大卒

2008年〜

岡本記念病院 初期研修医

2010年〜

滋賀医大整形外科 医員

2011年〜

甲賀病院整形外科 医員

2013年〜

市立長浜病院整形外科 医長

2015年〜

滋賀医大整形外科 医員

2017年〜

滋賀県立総合病院整形外科 医長

2019年〜

東近江総合医療センター整形外科 医長

2021年〜

(兼)東近江人工関節センター長

2022年〜

滋賀医大整形外科 助教
(兼)東近江人工関節センター長

【資格】
日本専門医機構認定
整形外科専門医
日本人工関節学会認定医
日本関節病学会認定医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定スポーツ医
ロコモアドバイスドクター
がんロコモドクター