「手がこわばって痛いし、だるい」そのつらさをなかなかわかってもらえないリウマチという病気。
まだ原因は完全に解明されてはいませんが自分の免疫が自分の関節を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつです。
放置していると徐々に関節が破壊されてしまう厄介な病気です。
一回の診察では診断まで至らないことも多々ありますので患者さんの中にはいろんな病院を巡っても診断がつかず痛み止めだけで様子をみてしまっている方もおられます。
当院ではリウマチの診断は問診、触診、視診から始まり血液検査、エコー検査、レントゲン検査をしています。
血液検査では陰性にでるリウマチもあり丁寧な診察とエコーを用いた検査が重要です。
リウマチの治療薬は日進月歩に進化しており、「寛解」というリウ症状が消失した状態を維持させることができる時代になっています。
当院ではメトトレキサート（リウマトレックス）だけでなく生物的製剤・JAK阻害剤の使用経験豊富です。
関節が破壊される前に治療をすることが最も大切です。
当院では医師だけでなく、看護師、理学療法士と連携をしてリウマチ患者さんの治療に対する不安に寄り添い、痛みやからだの機能が改善されるように支援してまいります。